Red Bullアスリートに憧れて
それは、最近触り出した
Twitterがきっかけだった。
@mossanpower もっさんの
誰にも迷惑かけない無謀な挑戦
の呟き！
訳あり一度消えかけていた
自分のハートに火がついた！
話は数年前に遡る。
自分も良い年になり、
なんとなく流されている毎日。
会社ではそれなりの地位を与えられ
それなりの生活をしてはいるが、
何かが足りない。
仕事に追われ、仕事をこなす
満足感はある。達成感もある。
が、しかし、達成しているもの。
それは、仕事。
会社から与えられたものをこなし、
達成しているだけ。
小学生の頃、年始の書き初めに書いた
その年の目標！それを達成した時の
達成感のそれとは違う。
趣味もなんとなく仕事が絡み
趣味の付き合いといえど、社会的地位が
ついて回る。
心から楽しめる。
心から達成感を味わえる何かがしたい。
そんなことを考えている時に出会った
弛んだお腹に嫌気がさしていた頃でもあった。
少しでも動けて、お腹が引っ込めば良いな
ぐらいの気持ちで入会したランニングクラブ
早くは走れないが、練習会後はなんとも
言えない爽快感があった。
そしてそこには、今までついて回った、
社会的地位は関係ない、ランニング仲間
としての空間があった。
そのクラブの仲間がトライアスロンを
始めた。
メジャーなオリンピックディスダンスなら
フルマラソンよりも負担は少ないと言う。
確かに、42.195kmマラソンするよりも、
Swim1.5km Bike40km RUN10km
距離は51.5kmと長いが、3種目に分かれて
いる分、身体への負担は少ない。
そう考えた時に私の心が躍った！
やってもいないのに、変なワクワク感が
止まらなかった。
25m泳ぐのがやっとだと知ったのは
その後である。
そして仲間のレースの応援時に出会った
トライアスロンチームの監督の言葉に
その気になり地元のチームに入会した。
これがトライアスロンとの出会いだ。
それから会社でもいろいろあり、
サラリーマンとしては失脚をし、
人生見つめ直す時期かななんて
思っていた時に、ヘッドハンティング！
ほんとにこんなことってあるんだ、
と、自分の話ながら思っていた。
でも、いろいろあった現職も、
悪いことばかりではなかったわけで、
少なくとも子供たちはこの会社の
おかげで育てることができ、ここまで
生活をしてくることができた。
失脚をしたにせよ、定年までは会社に
いようと思っていた矢先に、心臓が・・・。
毎朝のランニング時、心拍は必ず測っていた。
そこで数値と体感のづれを感じ、その日の
空き時間に循環器病院の外来に行った。
以前から知っている病院で、半分懐かしさから
遊びに行くくらいの気持ちで行ったのだが、
血液検査後に緊急カテをやるから家族に連絡を！
え！冗談でしょ？先生、症例が欲しい時に
私が来てちょうどよかったぐらいに考えて
るんじゃないでしょうね？
と、今思えば相当失礼なことを口走ってしまった。
それだけ自覚症状はまったくない。
たまたま朝のランニング時の違和感だけだった
わけだが。
見事に狭窄症であった。
でもトライアスロンをやっていたおかげで、
細かい血管がたくさんできており、かすかに
血液は流れていたみたいだ。
とりあえず、太い方にステントを入れ、
もう一本は日にちを開けて再入院でステントを
入れてもらった。
人生いつ何があるかわからない。
こんな自分を必要としてくれる
ところがあるのなら、求められる
場所で働こうと、転職を決意。
しかし、結局2年半でここも
退職してしまう。
あまりにも、外から見るそれとは
違う現場にどうにもならないと
退職を決意。
そこでの2年半を綴りはしないが、
ランニングすらできない状況下に
駅の階段すら息切れがして苦しく
なってしまうくらい体力も落ちて
しまった。
そんな自分の目に飛び込んできた、
冒頭のTwitterの呟き！
今、自分は可能性サポーターとして、
いろんなことのカウンセリングに
関わっているが、もう一度、
自分自身の可能性に挑戦しよう！
と、強く思った。
階段を2階まで登るのもやっとな
くらいなおっさんがどこまで
自分の可能性を見出せるのか？
誰にも迷惑をかけない無謀な挑戦に
憧れのRed Bullアスリートに少しでも
近づけるように馬鹿げた、大それた
目標を掲げさせていただきました。
これからの自分をここに綴って行きたいと思います。
初日のきょうは、
家族を駅まで送り山に移動
体重が落ち着くまでは、走れない。
膝の故障につながる。
山も下りで膝に負担をかけない為に
下りは林道へ。
本日の安定時心拍数：48
